『当社がバイオテクノロジー製品センターを建設した際、関係官庁から許可が下りるまでにわずか3ヶ月しかかかりませんでした。手続きがこのように迅速で、しかも簡単であることは、患者にはもちろんのこと、バーゼルでの新たな雇用創出にとっても、経済的な発展にとっても喜ばしいことです。』
マチアス・M・バルチスバーガー氏
ロシュ社 バーゼル地域責任者
バーゼル地方での仕事

活況な経済

医薬品とバイオテクノロジー
バーゼルは、世界でも最も経済的に繁栄している地域のひとつです。世界の5大医薬品企業のうちの2社、ノヴァルティス社とロッシュ社はバーゼルで創立され、現在でも本社が置かれています。バーゼルを中心とするライフサイエンスクラスターには多国籍企業や大企業だけでなく、近年目覚ましい成長を遂げているバイオ薬品企業のアクテリオン社をはじめ、多数の中小企業も進出しています。

 

化学品とナノテクノロジー、医療工学
化学品とナノテクノロジーもバーゼル地方を代表する産業であり、シンジェンタ社、ロンザ社、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社、クラリアント社、ハンツマン社といった企業が活動しています。医療産業は近年、ライフサイエンスと医療工学との境界にフォーカスしており、バーゼルは、この分野での世界の一流企業であるシュトラウマン社とシンセス社の2社を有しています。こうした強みに加え、バーゼルを拠点に世界中へサービスを提供しているエンドレスハウザー社などの企業に代表される、微細加工と機械工学の分野も盛んです。

 

物流と商業
バーゼルは、有利な立地と充実した公共輸送システムにより、スイスにおける物流の中心地となっています。航空輸送向けにはバーゼル空港が整備されている一方、ライン河を通って北海とヨーロッパ大陸の中心にあるバーゼルとを結ぶ船舶が、大量の商品の輸送を可能にしています。また、ヨーロッパの主要な道路や鉄道はすべてバーゼルで交差しているため、パナルピナ社などの企業は世界的な輸送事業を効果的に展開しています。貿易ビジネスもバーゼル地方を代表的する産業です。

 

クリエーティブな産業(アート、ファッション、デザイン、建築)
アート、デザイン、建築はバーゼルで重要な役割を果たしており、地域経済と密接に連携しています。「BASELWORLD」トレードフェアーが毎年開催され、時計・宝飾品の取引において、バーゼルは世界の重要な中心地となっています。「Art Basel」は現代アートのためのトレードフェアーとして、40年以上にわたって世界をリードしてきました。また、ヘルツォーク&ド・ムーロンをはじめとするバーゼルの建築家も国際的な評価を受けています。

 

金融サービスとIT環境
バーゼルはビジネスに最適な場所であるだけでなく、最上級の金融センターでもあります。世界最大の資産管理会社であるUBS、そして国際決済銀行もここに本部を置いています。保険やプライベートバンキング、投資会社を含む金融サービス業に加え、この地域では大手のIT企業などがサービスを提供しています。さらに近年では、世界のバイオインフォーマティクスをリードするジーンデータ社などの革新的な新興企業も生まれています。

先頭へ